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BUMP OF CHICKENの「アンサー」は20周年を締めくくるにふさわしい名曲

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2016年12月21日にデジタルリリースされたBUMP OF CHICKENの新曲「アンサー」。
アニメ「3月のライオン」のオープニングテーマとしてすでにOAされていますが、フルサイズがついに解禁となりました。そして、フルサイズを聞いてびっくりしました。
2016年は20周年イヤーと銘打ち活動をしていたバンプの締めくくりに相応しい、バンプ史上屈指の名曲でした。
これはフルサイズで聞いてもらいたいという事で久々にバンプの曲を全力でオススメしてみようと思います。

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BUMP OF CHICKEN「アンサー」

12月21日のデジタルリリースと同時に公開されたPVです。アニメ「3月のライオン」のカットをふんだんに使用している豪華な映像作品になっています。
ただ、これはTV size ver.で1番までしか流れません。大事な2番が流れませんのご注意ください。

「ファイター」の兄弟ソングとしての「アンサー」

BUMP OF CHICKENと「3月のライオン」の関係は2年前から始まっていました。アニメ「3月のライオン」のエンディングテーマ「ファイター」はもともと2014年11月末に発売になったコミック「3月のライオン」特装版の特典として書きおろした曲でした。
そして、2016年10月からアニメ放送が始まった「3月のライオン」との再コラボとしてバンプが「アンサー」を書きおろし、オープニングで使用されました。

つまり、「ファイター」「アンサー」はどちらも「3月のライオン」をモチーフい据えた、世界観を共有しているいわば双子の兄弟のような曲です。
2曲の歌詞を見比べてみると同じような表現が散見されます。

ここにいるためだけに 命の全部が叫んでいる
涙で出来た思いが この呼吸を繋ぐ力になる
いくつもなくなったあとに 強く残った ひとつ残った

歌詞:ファイター

心臓が動いてることの 吸って吐いてが続くことの
心がずっと熱いことの 確かな理由

歌詞:アンサー

サビの歌詞ですが呼吸、生きる、胸の熱さなど共通する部分がたくさん。

離れない いつでも側に
僕の中に 一番近くに

歌詞:ファイター

だからもう離れない 離れない
二度ともう迷わない 迷わない

歌詞:アンサー

ラストの歌詞も同じような内容です。ただ、いずれも「ファイター」はどこか不安を感じさせる言い回しになっているのに対し、「アンサー」は自信を持って前を向いてるよう印象を受ける歌詞になっています。
この辺りは「3月のライオン」とも密接に関わってきているところかなと思っています。

「ファイター」「アンサー」を聞き比べるといろいろな発見があって面白いです。

BUMP OF CHICKENの20年への「アンサー」

ここからが本題。「アンサー」の歌詞を聞いて「ハッ!」と気がついたのですが、バンプがこれまでリリースしてきた曲の歌詞や、過去の曲を想起させる言い回しがふんだんにつかわれています。
まさにBUMP OF CHICKENの20年を総括するような、20年の活動に対する「アンサー」のような曲のような気がしてなりませんでした。

例えるなら、「ONE PIECE」で最新刊を読んでいたら10年前に出たキャラが再登場してきて尾田っちすげぇぇぇぇぇ!!となっているような状態です。
今日一日、藤くんすげぇぇぇぇぇ!!状態でした。うまくまとめたなぁと思っています。

一日聞いていて引っ掛かっている歌詞と思うとことをまとめておきます。

魔法の言葉憶えてる 虹の始まったところ
あの時世界の全てに 一瞬で色がついた

転ばないように気をつけて でも どこまでも行かなきゃ

虹の始まるところ。虹を作ってた曲がありましたね。そう「ハルジオン」です。
「ハルジオン」は折れることのない“信念”について歌った曲でした。「アンサー」も今のバンプが歌う信念の曲と言えるでしょう。

転ばないように気をつけてと言っていますが、何回転んでもいいと歌っていたこともありました。「ダイヤモンド」です。
ただ、リリース順は「ダイヤモンド」⇒「ハルジオン」なので、「ハルジオン」リリース前後で、バンプは転んではいけないと感じていたのかもしれませんね。

本当の声はいつだって 正しい道を照らしている
何だって疑ってるから とっても強く信じてる

この歌詞は「ラフメイカー」を想起しました。

雲の向こうの銀河のように
どっかで失くした切符のように
埋もれる歴史のように

雲の向こうの銀河のように⇒銀河の曲ってバンプたくさんあるからなぁ・・・個人的には「プラネタリウム」を想起しました
どっかで失くした切符のように⇒これは「乗車権」。
埋もれる歴史のように⇒歴史という言葉から「supernova」ですね

迷路の奥のダイヤのような
届かなかった風船のような
気付けなかった流星のような

迷路の奥のダイヤのような⇒「ロストマン」
気付けなかった流星のような⇒「天体観測」

「届かなかった風船のような」は何があるかわかりませんでした。隠し曲もなのか。
このように、過去曲がガンガン想起させられる言い回しがふんだんに使用されています。

心臓が動いてることの 吸って吐いてが続くことの
心がずっと熱いことの 確かな理由が

砂漠の粒のひとつだろうと
消えてく雨のひとつだろうと
もらった名も知らない花のように
今 目の前にあるから

それだけわかってる わかってる
僕だけわかってる わかってる
だからもう離れない 離れない
二度ともう迷わない 迷わない

これが最後の歌詞です。
砂漠の粒のひとつだろうと⇒Ever lasting lie
消えてく雨のひとつだろうと⇒「ハルジオン」(水たまりという歌詞から)

「もらった名も知らない花のように」は最初「花の名」かな?と思いましたがこの「名も知らない花」は「ハルジオン」だと考えたいですね。

ほら ここに 揺れる白い花
僕は気付かなかった 忘れられていた名前
僕の中で揺れるなら
折れることなく揺れる 揺るぎない信念だろう

歌詞:ハルジオン

「ハルジオン」は「揺るぎない信念」の比喩として用いられていました。
なので、「アンサー」の「今 目の前にある」ものは「揺るぎない信念」なのでしょう。
そして、最後の繰り返し。「わかってる わかってる」「離れない 離れない」「迷わない 迷わない」。

20年のバンド活動でやっぱり「信念」がぶれることもあったのでしょう。迷う事もあったのでしょう。それでも20年やってきたことで、「揺るぎない信念」を確実に手に入れたのでしょう。二度確認し、二度ともう迷わないと歌うところに藤原基央の覚悟みたいなものを感じました。

これが、20年かけて辿り着いた、バンプの、藤原基央の「アンサー」なのではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか。

「ファイター」の兄弟曲としての「アンサー」
バンプの20周年の活動に対する「アンサー」

どちらも考えているといろいろ思うところがあって面白かったです。
バンプの歌詞は過去の歌詞を使ったり、全てを言い切らず含みをもたせてリスナーにこうして考えさせてくれるのがいいところですよね。
もちろん、主人公を自分に置き換えれば自分への応援ソング、生きる理由を見つける曲みたいな聞き方もできると思います。

聞き手によって受け取り方は様々だと思いますがとても前向きで力強い曲だと思います。
特にラストは胸にグッときますので、ぜひフルサイズで聞いてください。iTunes、レコチョクなどでダウンロードできますので。

iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/id1182264509?l=ja&ls=1&app=itunes

レコチョク:
http://recochoku.com/t0/answer/

いい曲なのでぜひ!

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『BUMP OF CHICKENの「アンサー」は20周年を締めくくるにふさわしい名曲』へのコメント

  1. 名前:フクロウ(白) 投稿日:2017/01/17(火) 19:33:28 ID:88c9b1411 返信

    初めまして。
    自分も同じ感想を抱いたので、コメント残します。また、アンサーはbumpがたどり着いた答えと言うより、今までが間違いじゃなかったという証明の曲だなぁと。
    あと、風船は自分もわからなかったです。

    • 名前:akira 投稿日:2017/01/18(水) 01:37:10 ID:f6a115ee8 返信

      初めまして!コメントありがとうございました^^
      風船、どこで出たかまだまだ聞きこまないとですね〜。