日本橋にある「つじ半」にお昼ごはんを食べに行きました。
人気店で並ぶのは知っていましたが、休日だったので予想を越えた混雑・・・
でも並んだ先には絶品の海鮮丼が待っていました。
日本橋「つじ半」
日本橋のMARUZEN&ジュンク堂の先の道を右に曲がったところにあるお店。
同じく日本橋にある有名天丼屋さん「金子半之助」とつけめん「めん徳二代目 つじ田」のコラボ店。
門構えも趣があります。
メニューはぜいたく丼のみ
出しているメニューはぜいたく丼のみで松・竹・梅のグレードに分かれます。
マグロ、いくら、ホタテ、つぶ貝、きゅうりなどの新鮮な魚介類を混ぜたものがご飯の上にのっています。
さまざまな魚介類が入って一番安い梅は一杯990円という激安価格。竹は梅の具材にいくら増量、蟹が追加。松は梅の具材にウニと蟹を追加でした。
ぜいたく丼・松
ウニの入ったものが食べたかったので奮発して(それでも激安ですが)ぜいたく丼・松を食べてきました。
まず、お店に入ると黄身醤油とごまダレが絡めてある鯛とはまちがそれぞれ2切れずつだされました。
この鯛とはまちは〆のお茶漬けでも使うのでそれぞれ1切れずつ残しておきます。
そして、すぐにぜいたく丼の登場。
ウニが入っているのがわかりますかね。
マグロ、イクラ、つぶ貝、ウニ、蟹などの魚介類ときゅうりを混ぜたものがどどーんとのっています。これは贅沢。
黄身醤油にワサビを溶かして全てかけていただきます。
感想は一言。
「めっちゃうまい!!」
マグロの濃厚な味や貝のコリコリした触感、イクラのプチプチ感など食べるたびに味、触感に違いがあって面白い。そして新鮮な魚介類がすごく、すごくうまい。
ウニ入りにしたのでちょっとお高めですが、ウニ、蟹なしの梅でも十分に満足できると思います。梅の一杯990円は破格。安すぎwww
丼を食べ終えたあとは鯛茶漬けが待っています。
空になったお椀をカウンターにあげると新たにご飯をよそってそこに出汁をかけてくれます。ご飯の量は少なめ・普通・多めなどリクエストに応じてくれるようです。
今回は普通で頼みました。すでに一杯どんぶりをたいらげたあとに食べるので満腹感を感じていたら少なめでもしくはさらに少ない量で注文するのがいいと思います。
そして残しておいた鯛とはまちを入れて完成。
このお茶漬も美味い!!
三つ葉とすった柚子の皮のさわやかな香りが濃厚なぜいたく丼のあとにぴったりでした。
普通で頼んだら最初に出てきたぜいたく丼と同じくらいのご飯がよそってあって食べられるか不安でしたがさらりと平らげてしまいました。出汁も美味かった。
私は最後にガリで〆。ガリもうまかった。
お寿司屋さんのガリと違い昆布が入っていて出汁の味がしました。オリジナルのこのガリ、いいですね。
ただ1つの注意点:めっちゃ並ぶ
これだけ美味しい、いろいろな魚介類の入った海鮮丼が一杯990円。しかも食べ終わった後に出汁茶漬けまで食べることができる。
こんな至れり尽くせりのお店、当然人気店です。しかも、客席は12席しかないので回転率があまりよろしくない。
そのため、めちゃくちゃ並びます。
今回、私は11時過ぎに並び始めたのですが、その時点で長蛇の列。食べられたのが13時30分くらいなので、2時間半くらい並びました。
それでも、このどんぶりなら2時間半並んだかいがあったなと思いました。
休日だとおそらく2時間~3時間待ちくらいでしょうか。14時くらいに店を出ても長蛇の列ができていたので、時間帯によって空く時間はなさそう。休日夜、平日は多少空いているかもしれませんが、行く場合は長時間並ぶことを覚悟してください。
まとめ
- 日本橋「つじ半」のぜいたく丼は一杯990円から食べられる激安激うま海鮮丼
- 〆の出汁茶漬も絶品
- 人気店なので長蛇の列ができ並ばないと食べられない
本当に美味しい絶品どんぶりでした。
2時間も並ばないで食べられれば文句のつけどころなし。並ぶことが許容できるならぜひ1度は食べてもらいた一品です。
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