今年からDAZN(ダゾーン)で巨人戦以外の野球中継が放送されることになりました。昨年まではパリーグTVで見ていたのですが、今年からDAZNに乗り換えようと思います。DAZNいいですよ、おすすめです。
この記事では私がDAZNに乗り換えた理由と乗り換えるか悩んでいる人でこんな人は乗り換えるべき!と思う項目をまとめたいと思います。参考になれば幸いです。
まずは、DAZN(ダゾーン)とパリーグTVのサービスについてです。
DAZN(ダゾーン)
DAZN(ダゾーン)はイギリス発のスポーツ専門のOTT(Over The Top)サービスです。
ネットを通じていろいろなスポーツ番組を配信しています。
これまで日本でのメインコンテンツはサッカーのJリーグでしたが2018年にスポナビライブを吸収してDAZNでもプロ野球配信が始まることがアナウンスされました。
プロ野球の他にも、MLB(メジャリーグ)、NFL(アメリカンフットボール)、サッカーのチャンピオンズリーグ、Jリーグ、バスケットボール、バレーボール、格闘技など様々なスポーツ番組を配信しています。
プロ野球をメインに見たいと考えている人で注意する点は読売ジャイアンツ主催の全試合及び中日ドラゴンズ主催の一部試合の放送がないということです。
パリーグのファンの人で気にするべき部分は交流戦です。ジャイアンツが主催の場合は見ることができません。パリーグ側の球団が主催のジャイアンツ戦なら見ることができると思われます。
また日本シリーズの相手がジャイアンツの場合も見ることができないと思われますが、日本シリーズはテレビ放送があると思いますのでそこは心配しなくていいでしょう。
パリーグファンでDAZNを使うメリットはジャイアンツ主催の交流戦を除いて、全試合を見ることができるということ。
また、日本のプロ野球以外にも、大谷翔平、ダルビッシュ有、田中将大などパリーグに所属していた選手が活躍中のメジャーリーグやサッカー、アメフトなどいろいろなスポーツが見れるところも魅力です。
DAZNの料金は1,750円(税抜)です。税込にすると1,890円。
ただし、携帯電話をdocomoで契約している場合、「DAZN for docomo」を利用することができて利用料金が980円(税抜)になります。税込にすると1,058円。
1,000円ちょっとでプロ野球、MLB、サッカーなど様々なスポーツ見放題とか、ちょっと考えられない。すごすぎる。
ちなみに私はドコモユーザーです。
パリーグTV
パリーグTVは日本プロ野球のパシフィック・リーグ(パ・リーグ)の主催試合をインターネットを通じて放送しているインターネットテレビサービスです。
主催試合のみなので交流戦は半分がパリーグ主催、半分がセリーグ主催なので18試合中9試合を見ることができません。
ここがまずDAZNに劣る点になります。
パリーグTVがDAZNより優れているのは2軍戦も放送する場合があること(ファイターズ、ライオンズ、バファローズ、ホークス主催試合)。贔屓の球団の2軍戦が見れるのは嬉しいですよね。
料金は月額1,450円(税抜)です。税込1,566円です。
ただし、パリーグ各球団いずれかの有料ファンクラブに加入している場合は月額950円(税抜)に割引されます。税込で1,026円。
パリーグTVもかなり良心的な価格です。
DAZN(ダゾーン)がおすすめ人、乗り換えるべき人
これまでパリーグTVを使っていてDAZNに乗り換えるべき人、乗り換えをおすすめする人をまとめておこうと思います。
docomoユーザーの人
「DAZN for docomo」が利用できるのでパリーグTVのファンクラブ価格とほぼ同等の価格でセ・リーグの主催試合やそのほかのスポーツが見放題です。
プロ野球以外にも見てみたいスポーツや好きな競技があるならDAZNにするべきでしょう。
プロ野球以外にも見たいスポーツ番組がある人
プロ野球以外にもJリーグ、メジャーリーグ、格闘技などDAZNが配信しているスポーツで見たい番組がある場合は乗り換えを検討してもいいでしょう。
ドコモユーザーではない場合、月額1,890円を出すのに見合うと思うなら乗り換えるべきでしょう。
Amazon Fire TV Stickを持っている、使っている
Amazon Fire TV Stickを持っている方はDAZNを使うべきでしょう。
DAZNに対応しているのでテレビでスポーツ観戦をすることが可能になります。
私がパリーグTVからDAZNに乗り換えるきっかけになったのが「Amazon Fire TV Stick」でした。
これまではタブレットでパリーグTVを見ていたのですが、野球を見るならテレビの大きな画面で見たいと思いました。
Amazon Fire TV Stickにはインターネットブラウザも搭載されているので、パリーグTVにブラウザからアクセスしてテレビで流すことも可能なのですが、カクカク配信、あるいは遅延配信になり、パリーグTVをうまく見ることができませんでした。
DAZNの場合はアプリで見ることなるのでとても綺麗でストレスなく本当のテレビ中継のように見ることができました。これ、すごいです。
DAZN(ダゾーン)の微妙なところ、乗り換えないほうがいい人
2軍戦が見たい人
パリーグTVではファイターズ、ライオンズ、バファローズ、ホークス主催試合の2軍戦も放送しています。
若手選手が多く出場する2軍戦はチームのファンなら是非とも見たい試合ですよね。
イニング別再生をたくさん使う人
パリーグTVでは終了した回はイニング別に見ることができます。
例えば7回表の猛攻を見たいとか、9回裏のギリギリの攻防が見たいなどイニング別にそのイニングの頭から再生することができます。
DAZNでも振り返り動画を見ることはできますが、イニング別に見ることはできません。
再生すると1回から再生が始まり動画の下に出てくるタスクバーで調整する必要があります。狙ったところから見るにはちょっと手間がかかるのが個人的にはマイナスでした。
DAZNとパリーグTVの価格差がないと不満に思うのはこのくらいですかね。
パリーグTVの特集動画とか、ダイジェストとかは無料でみれますので。
どこまで放送するのがまだ分からない
DAZNは2018年から初めてプロ野球公式戦を放送します。
現在のところオープン戦を見ている限り不満はありませんが、公式戦をどこまで放送するかでまた評価が分かれそうです。
パリーグTVでは試合終了後、ヒーローインタビューも放送してくれます。
DAZNはスポナビライブを受け継ぐ形でプロ野球配信に参戦とのことなので、おそらくはヒーローインタビューも放送するのではないかと思いますが、そこがカットされるのは個人的には微妙です。
特にロッテファンとしては試合に勝利した場合の「We Are」も見たいのでそこも放送してくれないと・・・って感じです。
「We Are」はヒーローインタビューの前に実施しているので、パリーグTVでは試合終了〜「We Are」〜ヒーローインタビューまできちんと放送してくれていました。
これは公式戦が始まったら確認します。
まとめ
2018年からプロ野球放映に参戦するDAZN。
- docomoユーザー
- Amazon Fire TV Stickを持っている、使う予定がある
この2つに当てはまる方は、即DAZNに乗り換えていいと思います。
好きなスポーツをテレボで、しかも綺麗な映像で見ることができますよ。
docomoユーザー以外でパ・リーグいずれかの球団のファンクラブ加入済みでパ・リーグの試合以外特に興味がない方はパリーグTVのほうがいいでしょう。
私はDAZNに乗り換えました。
テレビでこれからロッテ戦を毎日観れるのかと思うとワクワクが止まりません。
他にもアメフト、メジャーリーグも見たいと思っています。
約1,000円でこれだけスポーツが見れるって、すごい時代ですね。
コメント